【SF3D/Ma.K】SNAKE EYE with Tycho Magnetic Anomaly One

1/20 SAFS SNAKE EYE

 みんな大好きマシーネンクリーガーと、これまたみんな大好き2001年に出てきたモノリスのコラボヴィネット。
 マシーネンは私がまだ中学生だった頃のSF3D時代に、私が夢中になったプラモジャンルでもあり、それが未だに現役ラインナップシリーズとして展開されているのは嬉しい限り。ただ、当時から「人の顔」を塗るのが大の苦手で、未だに苦手な作業No.1なので、全身フルカバー機体が主流の傭兵軍の方が好き(AFSは除くw)。

当初は月面用として製作するつもりだったが、何故か「月=2001年のモノリス」と連想してしまい、スネークアイパイロットが月面のモノリスに触れてしまい、何かしらの進化を始めてしまう的な情景を作ることに。

 モノリスは、設定通りに1:4:9の各編比率(最初の素数の二乗)から寸法出しをしアクリル材から製作した。製作当時は「黒色無双」が存在しなかったので黒サフで塗ったが、光を殆ど反射しない黒という設定なので今ならコレの為に黒色無双買っちゃうな~。

スネークアイ本体は、マシーネンでもエアブラシな自分には珍しく筆塗り。ウェザリングは月面である事を想定して自然環境系の汚しや錆は避け、擦れやチッピングによる塗装剥げと砂埃のみで仕上げてある。脚部のパイピング類はキットの軟質樹脂素材から全て金属製の別素材に変更。各部関節も可動を殺しエポキシパテで関節カバーを作るのはマシーネンの定番加工。マーキング類はキットのデカールを使用したが、貼りっぱではなく機体のチッピングとのバランスが崩れないように貼付後にカリカリ引っ掻いたり機体色でチッピング塗装を入れたりしてマーキングの剥げも施している。シュトラールの顔塗りを避ける人間が、手書きでマーキング入れるとか、半袖半ズボンで冬の由布岳登ろうとするくらいチャレンジグに過ぎる。

2011年完成

タイトルとURLをコピーしました