※この412T2の製作記は、元のブログから引っ越した際に作ったアーカイブ的な記事なのだけど、前回までの工程と打って変わって記録をしてない時期があります。丁度東北関東大震災が発生した時期になりまして、私自身も家族でTDLに言ってる真っ只中に震災に遭い、また震災以降の世の中の雰囲気の重さも手伝って、この製作記録も飛び飛びになっています。ご了承下さい。
キットのメーターパネルの出来がモッサリしすぎてたので、真鍮材で丸っと作り直し。この頃のF1は完成後もコンソール周りが丸見えなので工作する価値はある。
ボディーパーツは揃ってるので、乾燥時間とか考えて先に塗装しておくことにした。
まさかこの時点では、完成が4年も先になるとは思ってもみなかったけどね。
使用したのはクレオスのスーパーイタリアンレッド。90年代にこの色が発売になって以降、フェラーリの塗装は軒並みコレで塗ってきた身でもあるので、今回も三つ子の魂なんちゃらでセレクト。
画像ではもうデカールまで進めてしまってるけど、途中を撮らなかったのでこの画像にて。
赤はパーツをバラして塗るとロクな事にはならないので、なるべくパーツを合体させた状態で塗る。
今回はレジンとメタルのハイブリットになってるので、
アシ付け→ミッチャクロン→Be-Jプラサフ→表面処理&アシ付け→ピンク→スーパーイタリアンレッド→デカール貼付用クリアー
の順にて塗装。
デカール乾燥後にクリアーを4層程重ねて乾燥させ、1回中研ぎを入れてから更に2層重ねて放置プレイ。使用したクリアーはフィニッシャーズのオートクリアー。
前後ウィングは
ミッチャクロン→BeJプラサフ→磨き→艶黒→カーボンデカール→クリアー→ロゴデカール→クリアー→段差消し→セミグロスクリアーの順。
カーボンはモデラーズの濃いガンメタの細目。
この車体はファンネルまでカーボンだったので此処にも貼り込む。
ギアボックスもラジエターインレットもアンダートレイもギアボックスエンドも総じてカーボンだらけ。モデラーズとスケールモータースポーツを複数使い分けして貼っていく。
ボディーとウィングは塗膜が厚いので当面の間ブースに放置プレイしておいた。